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まずは知ろう!水虫の基本知識

かゆみというのは人間にとってとても不快な感覚です。
指などで掻いて治まればいいですが、なかなか治まらず爪で掻きむしって皮膚を傷つけてしまい、出血が伴えばかさぶたを作ることにもなります。
背中がかゆくなれば、手が届かない所もありますし、孫の手を使うなどして対処したりもしますが、見えない場所ゆえにちょうどいい位置を掻くことが出来ずにイライラしたりもします。

ところで、かゆくなった時にすぐ掻けると不快さもある程度軽減出来ますが、人目を気にせず掻ける部位と外出している時や家族の前では掻けない部位があると思います。
それらは相手によって、また時と場合によって違うと思いますが、掻けない部位の一つに水虫になった足があると思います。

水虫と言えば、強烈にかゆみを感じることもあり、すぐにでも靴を脱ぎ、靴下を剥ぎ取って足の指間を掻きたいのに人目のある所ではそんなことは出来ません。
靴の中の指をこすり合わせたりして何とかかゆみを軽減しようと努力はしますが、なかなか治まってはくれないでしょう。
かゆみが続けば不快だけではなく、物事に集中することも出来なくなり、うっかりミスをするなど日常生活にも悪影響が出てきます。

そういったことで不快なかゆみを伴う水虫は早く治したいものですが、どういった仕組みで水虫になってしまうのでしょう。
それに予防法を知っておけばそういったことにはならずに済むはずです。

まず水虫は通称で「足白癬」(あしはくせん)というのが正式な名前です。
虫とは書きますが白癬菌といったものでいわゆるカビです。
人の皮膚の角質や皮下組織に入り込み皮膚から栄養分を得て増殖します。
より深く入ると体の免疫機能が働き、異物として攻撃し始めます。
それが炎症となるため、かゆみとなって認識されます。

攻撃して退治が出来ればいいのですが、免疫力が低下していたり、足の間が高温多湿になっていると追いつかないこともあります。
白癬菌は高温多湿の場所が好みなのです。

水虫予防!靴のお手入れ方法

さて予防法にはどういったものがあるのでしょう。
まずは先ほど書いたとおり足の間を高温多湿にしないことがあります。
ですが会社勤めのサラリーマンなどはビジネスシューズを一年中履きますし、通気性の悪いものなら、その環境になりやすいです。
デスクワークの多い人だと、通勤時にそれを履き、会社ではサンダルのようなものに履き替えている人もおられると思います。
外回りや出張の多い人はそれが出来ません。

しかし近年は通気性がよく蒸れないビジネスシューズも販売されているので、そういったものにすることが予防になります。
それでも万能ではなく防水タイプでなければ通気性の良さが雨の日には裏目に出ます。
水が浸入することもあるのです。

水虫の悩みは夏に多いですが、冬もあります。
例えば女性はブーツを履くことがあると思いますが、その中は体温で暖かくなるため環境が整うのです。
革靴もブーツも一日履いたら次の日は別のものにするなど、履かない時を設けて充分に乾燥させた方がいいでしょう。
またどちらも洗うのは面倒ですが、洗い乾燥させ清潔にすることが大切です。
今では消臭、除菌機能の付いた靴用の乾燥機も販売されています。

ところで、家族の一人がどこかで水虫に感染すると家族にも広がってしまうことがあります。
家の中の感染場所は色々ありますが、バスマットなどは代表的でしょう。
濡れた足で皆が踏むので間接接触となり感染しやすいです。
一人一人に別々のものを用意し使い分けている家庭は希だと思いますが、感染者が分かっている場合は別々のものにした方が良いですし、使った後はよく乾燥させることが必須です。
それに感染者もそうでない人も、ちゃんと足の間を洗うことで清潔にしておくことも大切です。

後、スリッパも共有などしていれば感染者と間接接触することになるため、広がることもあります。
一人一人で別々のスリッパを使うとよいでしょう。